就職活動をしていてリクルーターと面談したことはありませんか?面談してからその後連絡がぱったりなくなってしまった人もいるのではないのでしょうか?
実は面談の際に、リクルーターからイマイチだった今後は連絡するのやめとこう・・・サイレントにお祈りをされているかもしれませんよ。
今回は、22年卒の学生を対象に某完成車メーカーのリクルーターとして40~50人の学生とリクルーター面談をしてきた私が面談をしてイマイチだったなと思った学生の特徴5選を紹介したいと思います!
ちなみに、私は普段は生産系のエンジニアとして働いており、人事権はないため、有望な学生を本面接に送り込むということをしていました。
これから、リクルーターと面談する機会もあるかと思いますが、「コイツはないな・・・」と自分が思われないためにも、気をつけましょう!
目次
リクルート面談でイマイチと思われる特徴5選
私が行ったリクルート面談は、企業HPからエントリーしてくれてた有望そうな学生と面談しています。ですから、リクルーター側も多少自社に興味を持ってくれているという前提で話をしています。今回は、そういった面談の中でこの学生はイマイチだなと思った学生の特徴を紹介します!
敬語は使えない
タメ口が出てしまうのはNG です。 普段、敬語を使い慣れていないのはわかりますが、せめて面談の短い時間の中では敬語を使い続けて欲しい・・・。
いくら会話の中で光るものを見つけてもマナーがない人間に思われてしまい減点になってしまいますよ。
明らかに準備不足
興味のある企業リクルーターと話をするのだから、せめて「なぜ興味を持ったのか?」や、面接に聞かれがちな「学生時代に頑張ったこと」はぐらいは準備しておこう。
リクルーターと話をするのならば、その企業がいくつかある興味のある企業の一つだとしても、面談のときにはその企業のことを多少は調べて、自分の就活の軸や考えにどのようにマッチしているか位は最低限語れるようになって欲しいです。
就職活動序盤でこれができる学生は、リクルーター側から見ても注目されるでしょう。その場でなんとなく取り作っているのはバレます。
結局を何をアピールしたかったの?
リクルート面談はリクルーターただその企業のことを教えてくれるだけの場ではなく、あなたも評価されているのです。
リクルータからの質問はあなたがどんな人間なのか、自社が求めるマインドや実力を持っているのか?を評価するために質問をしています。
なので、リクルーターは学生からの質問回答を自社に求めているマインドを持っていることをアピールして欲しいと思い話を聞いてますし、自社の求めている学生ではない場合切るための質問でもあります。
結局、面談のなかでどれだけ会話が盛り上がったとしても、そういったアピールができない人は余り印象にも残らないし、イマイチだなと感じられてしまいますよ。
順序立てて話ができない
順序立てて話ができてない人はイマイチ。順序立てた話ができない、つまり論理的に話ができないということ。
リクルーターはあなたと始めて話をするのだから、あなたがしてくれる話はあなたは経験してきたことだが、リクルーターは始めて聞くのです。
相手の立場にたって、相手に理解してもらえるように話しをしようとするならば、順序立てて話しなければ始めて聞く人にとって理解しづらいといこともわかるでしょう。
自分が思いつくままに話をして、話があっちこっちいってしまう人もいますが、相手に伝わらなければ意味がありません。
質問と回答がずれている
質問させてもらった内容に対しての答えをもらえないとイマイチだなと感じます。
面談・面接は短い時間のコミュニケーションの中で自分のことをリクルーターに理解してもらう必要があります。
質問に対し適切な答えを答えていくことで円滑にコミュニケーションが進みます。面談する側からみると学生が何が言いたいのかがすぐさま理解することができるので、その学生を囲い込みたいと思われるでしょう。
自分がイマイチな特徴に当てはまっているな思った時の対策3選
自分がイマイチな特徴に
当てはまっているな思った時の対策3選
最低限の言葉使いには気を付けよう
イマイチな学生の特徴でも上げましたが、常に敬語で固くなって話す必要はありませんが、目上の人と話すマナーとして最低限言葉使いには気をつけましょう。
あなたの人間性ではないところで評価を下げられてしまうことはもったいないです。
相手の質問の意図を考えよう
面談・面接する上で質問には全て意図があります。この学生は自社の求める能力を持っているのだろうか?粘り強く問題解決をする能力があるのだろうか?などなど知りたいことがあるから聞くのです。
質問されたからとりあえず答えましたでは、うまくいく時もあるからもしれませんが、そうでない場合もあるでしょう。
相手は何が知りたくこの質問をしているのか?ES(エントリーシート)のこの質問は何を知りたくてこの質問をしているのか一歩踏み込んで考えてみることで、自分がする回答やアピールにも深みが出て面談者にも印象に残る会話ができることでしょう。
質問回答には結論から
これができない人がやっぱり多い(社会人でもですが・・・)。面接や面談というそう長くない時間で相手に自分の言いたいことを理解してもらう為には、全てまず結論からが鉄則です。
相手からの質問に対して、下記の構造で回答することをオススメします。
- (結論) 「それは○○です。」「はい、そうです。」など質問に対する答えを一番最初に回答する。
- (理由)「なぜなら・・・・」「例えば、・・・」など理由を例え話などを交えて結論の理由を回答する。
以上、某完成車メーカーのリクルーターが教えるイマイチな学生の特徴5選でした!
面接のノウハウ本などはよくあれど、企業側の面談者からみた視点からの意見は意外とないのでは無いでしょうか?
是非とも役に立てて、あなたがイマイチと思われないような作戦を立てていきましょう!
がんばれ就活生!!