【社会人必見!】AI関連資格について解説!資格取得のメリットは?【2021年版】

しりたいかっぱ
しりたいかっぱ

A Iってムズカシイ・・・

「AIって最近よく聞くから勉強してみたいけど何から学んだらいいかわからない・・・」

「業務でAIなら何できるの?と上司に聞かれたけど自分もよくわからない・・・」

なんて思っているかはもいるのではないでしょうか? 

ビジネスでの活用を念頭にAIの知識を網羅的かつ効率良く学ぼうとすると、何から手をつけたら良いか、なかなかわかりづらいですよね。そこで、知識習得の目標として、AI関連の資格取得を名座してみてはいかがでしょうか? 

2021年現在AIの関連資格はいくつかあります。今回、AIの基礎知識の保有し、事業活用できる人材を育成することを目的としたJDLAのg検定を2020年#2で合格した私が、今回はAI資格の種類、難易度などを解説していきたいと思います。

AIは社会人の必須スキルに!? 

「AI が普及して仕事がなくなる」「AIによって現在の仕事が奪われる」など人工知能の技術発展ともに雇用に関する不安を耳にすることが多くなりました。AIが社会に浸透することで、社会がどう変わっていくのか、現在はその変革期の真っ只中であると言えます。

そんな変革期の中、様々なサービスにAIは活用されるようになってきています。「スマート掃除機」「スマートリモコン」「スマートフォンの顔認証」「Google翻訳」にも、AI技術が活用されており、技術の進歩を皆様も感じているっではないでしょうか?

しかし、「AIをビジネスで活用するって、イケてるIT企業とか、自動運転とかやってる大企業だけの話でしょ?」と思ってる方もいるのではないでしょうか?

PC、スマホの社会的にも普及し、今やI Tは社会人の必須スキルとなりました。

AIという技術もさらに活用する場面が広がっていくことが想定されることから、ビジネスマンとして最低限の知識を早め早めの段階で習得しておくことが望ましいと考えられます。 

『AIとは何か?人工知能とは何か?何ができて、何ができないのか?取り巻く環境は?』など最低限の知識をつけておくだけでも、ビジネスマンとしての幅を広げることができるでしょう。 

AI関連の資格って何があるの? 

2021年6月現在、A Iの資格に国家資格はなく、民間資格のみとなります。AI関連資格はITエンジニア

のみならず、AI活用を目指す人にとっても知識を網羅的に習得するのに役立つ資格となっています。 

日本ディープラーニング協会

一般社団法人 日本ディープラーニング協会(通称JDLA:Japan Deep Learning Association)が主催している資格は2つあります。

G検定(ジェネラリスト検定)

G検定は、ディープラーニングに関する基礎的な知識を保有して、事業に活用できる人材を育成することを目的に作られた検定です。

受験資格制限なし
実施概要試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度)
オンライン実施(自宅受験)
出題範囲シラバスより出題
受験費用一般:13,200円(税込)
学生:5,500円(税込)

再受験は、
受験日から2年以内の方は半額(一般:6,600円、学生:2,750円)で受験可能

E資格

エンジニアとして、ディープラーニングを実装できる技量を持った人を認定するための資格試験です。

2021年現在では、エンジニアとしてのA I関連資格の内では最難関資格と言えるでしょう。

ただし、受験するためにJDLA認定プログラムを終了していることから必要があります。 

受験資格JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること
実施概要試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・100問程度)
各地の指定試験会場にて受験
試験会場お申し込み時に、希望会場を選択
出題範囲シラバスより、JDLA認定プログラム修了レベルの出題
受験費用一般:33,000円(税込)
学生:22,000円(税込)
会員:27,500円(税込)

AI実装検定実行委員会(AIEO)

AI実装検定(B級,A級,S級)

AI実装検定は、AI実装検定実行委員会が実施するAIに関する資格試験である。AIを100万人が学ぶことを目的として設立されています。AI実装検定は2020年から始まった、比較的新しい資格になっています。

受験資格制限なし
実施概要試験時間:60分(各級同様)
知識問題(多肢選択式・100問程度)
自宅にてオンライン受験
出題範囲シラバス参照 https://kentei.ai/introduction/subjecttrend
受験費用B級:2,200円(税込)
A級:3,850円(税込)
S級:5,500円(税込)

それぞれの試験レベル下記となっています。

S級:JDLAのE検定と同程度の要求レベル。出題範囲はE検定に比べ、狭いがAIの高い実装力を求められる。

A級:JDLAのE検定認定プログラムに挑戦できるレベル。ある程度のプログラミングスキルを有し、AIの独学で進めていけるレベル

B級:AIの知識が全くない人が受ける入門レベル。JDLAのG検定の前段レベル。

AI資格取得のメリットは?

メリット1:知識習得をするための目標になる

AIをビジネスとして活用する場合、「AIの背景や取り巻く環境、技術的な知見や実装力、関連法案、AIプロジェクトの進め方」など幅広い知識が求めれられます。

こういった幅広い知識をただ漠然を学ぶよりも、資格習得という明確な目標とに向かって勉強することができるのでもモチベーションを維持しやすいといえます。

日本ディープラーニング協会のG検定はビジネス活用できるようなディープラーニングの知識習得を目指せる出題範囲となっており、G検定を習得することででビジネスマンとして事業活用目指した知識を得ることができるでしょう。  

メリット2:仕事の幅が広がる

近年、様々な企業がAI志向に舵を切っており、AIを知見を増やすことで仕事の幅を広げることができます。

AIを知見への知見を深めることで、ビジネスとしてAIプロジェクトに挑戦しようとする際、『AIとは何か?何でできて、何ができないのか?』を知っているだけでも仕事のやり方は大きく違ってくるのでしょう。

AIをドラえもんか何かと勘違いしているような「AIだったら何でもできるでしょ?」おじさんになってはいけません。

こういった人たちは自分から勉強するつもりはなく時代に取り残されていってしまいます。A Iの世界に足を踏み入れることで変わりゆく時代に遅れを取らないようにしたいものです。 

メリット3:AIエンジニアとして年収UP!? 

AIエンジニアや業務の中でA Iに取り組んでいきたい人にとって資格習得は知識、経験アピールをすることにつながります。 

AIの知見を持つ人材は引くてあまたで、転職市場においてもAI関連の募集は転職サイト「リクナビNext」を見てみると、AI関係求人のうちG検定やE資格を求める人材像に挙げている企業は13件(21年6月現在)ありました。

その他、転職サイトを覗くとAI志向な企業の求めている人物とし資格を有していることも挙げられています。

A Iエンジニアの平均年収は599万円(引用:求人ボックス)、 web系ITエンジニアと平均年収522万円と比較し、77万円も高いです。

ITエンジニアとしてキャリアを積んでいる方も、AIエンジニアとして専門性を身につけることで年収UPも狙うことができるでしょう。 


以上、【社会人必見!】AI関連資格について解説!資格取得のメリットは?【2021年版】でした。 

次回は、資格取得にむけたオススメの勉強方法、勉強教材などをご紹介したいと思います。

ゲコ助
ゲコ助

AIってなんだか、

ワクワクするね

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