文字を出力できたけど、次は何をすればいいんだんろう・・・
第2回はPythonでの四則演算について解説するよ!
Pythonを学び出そうと苦戦しつつも環境構築をしてみたけど、何から覚えればいいかわからない・・・という方も多いのでは無いでしょうか!?
こちらの講座は、全6回にわたりまして最低限Pythonのプログラムが書ける、読める、好きなものを作れるレベルを目指し、Pythoプログラミング歴4年の私がまずこれだけ覚えておけばOKなPython文法をご紹介します。
第2回は四則演算についてです!
目次
計算をしてみよう
pythonでの数値計算の規則について今回は学んでいきます。電卓で手動で計算してものが計算プログラムによって一瞬で終えることができプログラミングの醍醐味とも言えますよね!
Pythonでの数値計算は結構簡単ですのでさくっと学んでいきましょう!
四則演算してみよう
まずはPythonにおける四則演算の規則を確認します。
#足し算 1 + 1 = 2
print(1 + 1)
#引き算 10 - 5 = 5
print(10 - 5)
#掛け算 10 × 5 = 50
print(10 * 5)
#割り算 10 ÷ 2 = 5
print(10 / 2)
#余り 10 ÷ 3 = 3 余り1
print(10 % 3)
pythonでの記述は基本的には算数と同じです。ここでの注意なのが掛け算は「*(アスタリスク)」で割り算は「/(スラッシュ)」で表します。
ここで、プログラムに結果を出力してみます。
期待した通りの計算結果を出力することができました。
変数を用いた計算
次に変数を用いて計算してしてみましょう。
変数aには10,変数bには2を代入し、aとbの足し算、引き算、掛け算、割り算をそれぞれ計算してみます。
a = 10
b = 2
#足し算 10 + 2 = 12
print(a+b)
#引き算 10 - 2 = 8
print(a-b)
#掛け算 10 × 2 = 20
print(a*b)
#割り算 10 ÷ 2 = 5
print(a/b)
結果を出力してみると数字で計算した場合と同じように、変数を用いても期待した結果を出力することができています。
変数を用いて計算する場合は、一度計算式を作ってしまえば変数a,bに代入する数値が変わっても同じように計算することができます。プログラムを記述する際には、実数を用いて計算するのではなく、変数を用いてプログラムに汎用性を持たせることをオススメします。
少しだけ応用編
Pythonでの四則演算の基本を解説しました。
ここでは、ほんの少しだけ応用を確認しておきます。
a = 5
b = 10
c = 2
print(a+b+c)
d = a+b+c
print(d)
こちらを出力してみます。
計算式を直接出力しても、変数dに求めたい計算を一旦代入し、変数dを出力しても計算結果は同じです。
次に、Pythonで計算する場合でも、数学の計算と同じように掛け算、割り算が優先して計算されます。
a = 5
b = 10
c = 2
d = a+b*c+5
print(d)
e = (a+b)*c+5
print(e)
また、数学と同様に()カッコで囲えば()カッコ内の計算が優先して計算されます。
そのため、変数dと変数eの計算結果が異なります。
今回の問題集
今回は「四則演算」について学びました、次の問題集で理解度を確認し知識の定着を図りましょう!
print(10+5*13)
a = 8
b = 3
print(a+b)
print(a-b)
print(a*b)
print(a/b)
a = 10
b = 3
c = 8
d = c*(a+b)+a*(b+c)+b*(a+c)
print(d)
オススメの勉強方法
もっとPythonを勉強してみたい!という方にオススメ勉強方法をご紹介します。
オススメの書籍
プログラミング自体が始めてという方にオススメする書籍は「スラスラ読めるPythonふりがなプログラミング [ ビープラウド ]」です。
基礎的な構文を1から学ぶことができ、プログラムにふりがなをふるように説明がされているので初学者の方でも理解することができる書籍となっています。
本ブログでの講座見ていただき説明が少しもの足りないな感じた方はこちら書籍を手に取ってみてはいかがでしょうか?
オススメのYouTubeチャンネル
YouTube のPython関連の動画も独学にはオススメです。文章だけでは理解しづらいという方はYouTube動画を参考してみてはいかがでしょうか!?
Python学習にオススメのYouTubeチャンネルはこちらの記事をご覧ください。
初学者おすすめ!Python独学するならYouTubeを活用してみよう以上、初心者必見!Python まずはこれだけでOK!基本構文講座(その2)として「四則演算」を紹介させていただきました。
第3回は「文字列の操作」についてです。それではしっかり次回も学んでいきましょう!
次回もお楽しみに!
←Python 基本構文講座(その1)はこちら
初心者必見!Python まずはこれから!基本構文講座(その1)「文字の出力」Python基本構文講座(その3)はこちら→
初心者必見!Python まずはこれから!基本構文講座(その3)「文字列の操作」