今日は何を作ろうかな?
・Pythonを基本的な構文は学んだけれど、次に何をすればいいかわからない方
・残りの寿命が気になる方
・Pythonで時刻を扱う練習をしてみたい方
目次
初学者におすすめ!Pythonで作ってみよう
「Pythonでできることを調べてみても、AIやアプリ開発など難しそうなのばかりでハードルが高そう・・・」
「そもそも何ができるんだろう・・・」
プログラミング学習でおすすめされたプロラミング言語「Python」の基礎構文をとりあえず勉強してみたけど、次に何をすればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、何をしたらいいか困っている方にオススメは
- ゴミ回収の日を教えてくれる
- 明日の天気を教えてくれる
- お気に入りのHPが更新されたか教えてくれる
- ルンバがアプリで設定したタイマーで掃除を初めて、完了したか教えてくれる
など、自分があったら便利だなと思うものを作ることで、Pythonへの理解を深めていくことをおすすめします!
Pythonで残りの寿命日数を計算するプログラムを作ってみよう!
今回はPythonを使用して、あなたの残りの寿命を計算するプログラムについて解説します。
datetime
モジュール:日付や時間を操作するためのPythonの標準ライブラリです。このモジュールを使うことで、現在の日付や時間を取得したり、日付や時間の計算を行ったりすることができます。ダムな数値やシーケンス、ランダムな選択、シャッフル、確率分布等を生成するための関数が含まれています。
プログラムの立て付け
現在の日付と年齢から残りの寿命を計算するPythonプログラムを作成しましょう。
一旦、寿命を85歳と仮定し、datetime
モジュールを使用して現在の日付を取得します。ユーザーからの入力として、生年月日を受け取り、年齢を計算します。それを使用して、残りの寿命を計算し、if
文を用いて85歳を越えていない場合は残りの寿命を出力し、越えている場合は85歳を越えていると条件分岐を行い出力して下さい。
寿命計算プログラムの解説
簡単な寿命計算プログラムを解説していきます!
import datetime
# 現在の日付を取得
now = datetime.datetime.now()
# 生年月日の入力
year = int(input("生まれた年を入力してください: "))
month = int(input("生まれた月を入力してください: "))
day = int(input("生まれた日を入力してください: "))
# 年齢の計算
age = now.year - year
if now.month < month:
age -= 1
elif now.month == month and now.day < day:
age -= 1
# 残りの寿命の計算
remaining_years = 85 - age
if remaining_years < 0:
print("おめでとうございます!すでに85歳を超えています。")
else:
print(f"あなたの残りの寿命は{remaining_years}年です。")
このプログラムでは、まず現在の日付を取得し、ユーザーからの入力として生年月日を受け取ります。if
文を使用して、生年月日から現在の年齢を計算します。
その後、remaining_years
という変数を定義し、それを使用して85歳までの残りの年数を計算します。if
文を使用して、残りの寿命が負の数にならないようにします。
最後に、計算された残りの寿命を表示します。
実際に実行してみると下記のように出力することができます。
生まれた年を入力してください: 1995
生まれた月を入力してください: 7
生まれた日を入力してください: 10
あなたの残りの寿命は58年です。
85歳を越えている場合は下記のように出力することができます。
生まれた年を入力してください: 1930
生まれた月を入力してください: 1
生まれた日を入力してください: 1
おめでとうございます!すでに85歳を超えています。
以上、Pythonを使用して今日から残りの寿命を計算するプログラムの紹介記事でした。input
を用いたデータ入力とdatatime
を用いた日付の情報の操作は今回のプログラムのように書くことができます。是非、このプログラムを実際に動かして、あなたの残りの寿命を計算してみてくださいね。
ボーっと生きてんじゃねーよ! @チコちゃん
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